2010年11月22日月曜日

センシング

Uプロセスの続きです。


今までもUをおりる事を意識してきたつもりでしたが、ぜんぜん出来ていなかったということに、本を読んでいてわかったので、まずは、しっかりと降りれるように意識をしています。



今日は、人事部門の中の活性化活動で横浜の本社に出張でした。人事部に異動になってから1年半、本社の人事フロアに顔を出すようになってからしばらく経ちますが、ずいぶんと知り合いが増えてきて、いまでは出張で行ってもすっかりなじんでいる感じです。



そんなことはともかく、出張の目的は大きく2つ。


一つめは、人事部門の役員とのランチョン。活性化活動のメンバー5人と眺めの良い役員フロアでランチを食べながら、学びについての話をしました。
早速、センシングのターゲット発見ということで、同化できるかトライしてみました。


むむむー。難しい。そりゃそうですよね、よく知らないし。でも、関心事はよくわかるものでした。例えば、

・会社の学びと個人の学びをどう結びつけるか?
・学び続ける人=かわり続ける事が出来る人をどうやったら増やすことができるか?
・ワールドカフェのような対話の場っておもしろいね

とか、結構関心がずれていなかった。(というか、合わせてもらっていたのかもしれませんが)



ちょっとシーイングまでは行ったかなと思いますが、センシング(同化)までいかなかったので、続いて二つめの目的で試す事にしました。


二つめの目的は、活性化の活動のメンバーと、産能大の長岡先生に相談しようと思っている対話の場づくりの作戦会議。


その中で、今度はいつもは違う場所で働いているメンバーをターゲットに同化(センシング)を試してみました。


が、やっぱり難しい。メンバー同士の対話は、ほとんどポジティブなんですが、人を巻き込むところでなんとなく壁があります。その壁を気にしないようにポジティブにしようとしてもうまくいかないので、ネガティブと思える壁にたいして、同化して向き合わなければいけなかったなと思います。



それが出来なかったのが、今日一番の反省点です。


ポジティブアプローチは現状のネガティブから目をそらすことではないので、その事にあらためて気づけたのはよかったと思います。


旅はまだまだ先がありますね。

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