2010年11月21日日曜日

予言の書


待ちに待ったU理論の翻訳本を手にして、1/3ちょっと読み終わりました。はじめから驚愕の感覚を覚えています。


この感覚はこれで2度目になります。一度目は、2年ぐらい前になると思いますが、学習する組織、10の変革課題フィールドブックを読んだときの事でした。


自分がこれまでやってきたこと、苦労し、試行錯誤したことなどがことごとく書かれている本でした。しかも、何年も前に書かれているのです。
まさに、私にとって初めて出会った予言の書でした。


そして、U理論の本。

もう二度と予言の書にはお目にかかる事はないだろうと思っていたのに、あっさり期待を裏切られました。
いままでやってきたことがいかに浅いものであったのかを突きつけられました。


Uプロセスは本当に難しい。それこそ鍛錬のいる事だと思います。でも、これからの世の中に必要なものなのだからこそ、この難しい事に取り組んでいこうということは感覚で感じています。


この本で、これまでのUプロセスの理解に対して、より深い部分で理解がすすんでいくだろうという予感がしています。



それだけではなく、このU理論の訳本が今の時期に発売になったことも偶然ではないと思えています。


おそらく、半年前にこの本を手にしていたとしたら、今の理解に到達していなかったと思います。Process Uが翻訳されて出るというのはずいぶん前に聞いていました。その後、翻訳にずいぶん苦労しているというのも聞いていました。そして、その遅れている間にラーニングイノベーション論を受けていなかったとしたら、と思うと、何か別のものにタイミングを仕組まれたと思ってしまいます。


そんなことはありえないのですが、偶然にしては出来すぎています。


まだまだプレゼンシングに到達できないでいますが、学びの神のおかげで、一歩近づけたような気がします。

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