まだ、先週の興奮冷めやらず、ラーニングイノベーション論を卒業した感じがしていないんです。写真の共有や、ポスターセッションおかわりの案内が出来ていないからかもしれません。
ラーニングイノベーション論の最終のラップアップで、中原先生から「皆さんは自分の力で、自分自分と他者が学べるような場をデザインしはじめた」と言っていただいて、とてもありがたく、また、卒業式のテンションと合わせて気持ちが舞い上がってしまって、その意味を深く考えることが出来ずにいました。
数日経って、ふと振り返って考えてみると、自分の力で自分自身と他者が学べるような場をデザインできている状態というのは、とんでもなくハードルの高いものなんじゃないの~と。
確かに、ラーニングイノベーション論の番外編を自分達で作ったり、雰囲気を盛り上げるために中原先生のオープニングセッションの資料を真似したり、本当に楽しかったし、そこで得られたことは本当に大きかったと思います。スタートは切ったのかもしれませんが、とんでもない最終課題をもらったような気もします。
最終日の3日前には、番外編としては本当に本格的にOJTのセッションをClass of 2010のメンバーがラーンウェルの関根さんに交渉していただいて、実現できました。
OJTについて、今まであそこまで深く考えることをしてこなかったし、これまでの自分からOJTに関する枠組み、
思い込みみがわかったので、とってもいい機会になりました。会社や組織によって、OJTというのは異なっていて、しかも、プランドハプンスタンスに近い偶然性が介在しているようだということも良い気付きになっています。
でも、あのセッションは私にとってはそれこそプランドハプンスタンス。それをデザインするってこと?
誰かのデザインした場に出かけることがいかに楽かも分かってきたような気がします。
誰かのデザインした場というのは、例えば、食べったことがない食事のようなもの。
食べるまでは味はわからないので、食べてみることが大事。では、自らの学習をデザインしたっていうことは、食べたことのないものを料理するってこと。
いっぱい作って、味見して、いつかは食べなくてもなんとなく美味しい料理が出来るぐらいになることかもしれません。
失敗することを前提に、少しづつ改良していけば良いのかもしれません。
などもやもやしてきました。
暫くは方向性を探りつつ、偶然を掴んでいければなと考えています。皆でつくる創作料理、それもまた楽し。
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