神戸大学の金井先生がツイッターでつぶやいていた言葉
「インストラクショナルデザインにくわえて、内省や対話、ともに気付くことを大事にするなら、コンストラクチュアルデザインがあったらいいのにと思う。」
という言葉にビビッときてしまいました。
ビビッときたのは私だけではなさそうです。
ラーニングイノベーション論のイデさん、イマベップさんも即座に反応していました。
ということで、コンストラクチュアルデザイン研究会を開こうと思います。
とはいっても、簡単にはいかないので、まずはみんなで構成主義(社会構成主義)について勉強するところから始めようと思います。
私は、インストラクショナルデザインや客観主義よりも、社会構成主義のほうがなじみが深いのですが、いくつか疑問を持っていました。
①これまで会社の中で主にやってきたことは、他の会社、組織ではどう違っているのだろうか?
②これまでデザインといっても、対話の場などを作るときは、作ろうとしている人の影響が大きかったと思っているのですが、デザインという視点で、共通の注意点やプロセスなどがあるのだろうか?
③社会構成主義はこれからどう発展を遂げるの?
最近、対話の場はいたるところで興っています。特に、ワールドカフェという手法が広まっています。
短時間で多くの人と対話をすることと、その場では結論がでない事、、いや、結論は自分の心の中にだけ存在する方法といえるかもしれません。無理に自分の納得いかない全体としての結論を出すよりも、そのほうがいいということでしょう。
こういった解釈も、個人のものなので、他の人が体験した結果、どう思ったのかとか共有して探求したいと思います。
ワールドカフェのほかに、ストーリーテリング、オープンスペーステクノロジー、アプリシエイティブインクワイアリーなどなど、話し合いのデザインはいろいろあります。私も、社内で自組織の変革をしたいという人達の為に、アプリシエイティブインクワイアリーやワールドカフェのファシリテートをやったり、サードプレイスの学びの場として、ストーリーテリングとワールドカフェを組み合わせた「ラーニングカフェ」(Learning Barの名前をちょっと真似ました)という場を作ったりしています。
少し、自分のやってきた事を含め、メタの視点で見直してみたいという思いもあります。
また楽しいことが増えそうです。
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