2010年11月10日水曜日

身体の学びを記憶する

慶應MCCラーニングイノベーション論が終わるころ、近藤さんに学ぶコンドルズ的ダンスワークショップが慶應MCCで始まりました。

MCCのホウヤさんからのお誘いもあり、また、インプロビゼーションでの身体の学びも面白かったので、参加することにしました。


今日は(12時過ぎたので昨日)そのワークショップの2回目。前回から3週間後に当たります。

前回、身体を使った自己紹介とか、頭では無いところでのインパクトが大きかったせいか、集まったときからとても和やかな雰囲気で始まりました。


前回も、今回も近藤さんの気になっていることや、最近あったことなどの話しから入ります。

関心を寄せるところが、普段の自分とは違っているので、その話しだけでもとても面白いです。年齢、場が全く違っているところでワークショップをやられているので、子供の学びとかも考えさせられます。


ちょっと話が終わったところで、ストレッチをして、本格的に身体を動かしていきます。


今日は、ペアになってリードする、される関係だったり、誰かと対峙したときの表現だったりを通して、自分はどういう人間なのかが分かってくるというもの(だったような気がします)


自分の性格の中には、とっても負けず嫌いなところがあるなと感じました。昔よく流行った押し合いでバランス崩れた方が負けのゲームでも、完全に勝ちにいってましたし、いろんな面で負けず嫌いが出ていたように思います。


まあ、これも自分なので、良し悪しは無いのですが、行動を注意深く見てみると、自分がよくわかるものです。そういえば、昔よく父と将棋をして、負けて悔し涙を流しながら、再戦を申し込んでいたのを覚えています。


昔からそういう性格は変わっていないというか、どこかに残っているものだなと。


自分の行動を見つめ直す、内省するというのも面白いものです。

脳科学者の池谷さんが、生物は脳が発達する前のほうが、歴史的には圧倒的に長いので、身体の能力はすごいということを言われていたかと思います(うる覚え)
脳が発達する前でも、生物はうごいていたのだし、生きてきたのだから、身体で感じることは忘れているだけでとても多いのだと思います。少しでもこのワークショップを通して、わかるようになればいいかなと思います。

写真を始めたころは、光の当たり方とか気にしていなかったのが、だんだん光を見る目が養われるようなものだというきがします。

まだあと4回あるので、これからも楽しみにしつつ、日々の微細な変化を拾って行こうと思いました。

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