2011年1月8日土曜日

ラーニングピクニック番外編@日本銀行


正月休みが長く、ほとんどアンプラグド、引きこもりの生活をしていたのでブログの更新もしていませんでしたが、社会復帰のリハビリ第1日目として、日本銀行の見学に行ってきました。



半蔵門線三越前駅を降りるとすぐに日本銀行と奥の方に三越が見えます。どちらも昔ながらの立派な建物で、ちょっと明治時代?にもどったような不思議な空間が広がっています。


さすがに、日本銀行、警備の人が目立ったところに立っています。寒空の中ご苦労様です。


西門から見学の待合室に案内されて、そこでしばらく待っていると、続々と見学の人たちが集まってきました。もちろんラーニングイノベーション論のメンバーもいっしょです。


初めに、40分程度のDVD視聴があります。日銀の主要な仕事の紹介ビデオです。かなり分かり易く作られていますが、分かり易いので、その先がどんどん知りたくなってしまいます。


その後に、グループに分かれて今は使用されていない旧館の見学に行きます。今は使っていない旧館の金庫や、歴代日銀総裁の肖像画がかけられている廊下などを見学して回ります。金庫はさながらルパン三世の気分になりますね。


見学で興味を引いたのは、個人的には歴史的な建造物そのものと、歴代総裁の肖像画です。とってもすばらしい歴史を肌で感じる空間で、これを見るだけでもきてよかったと思えます。肖像画は残念ながら時代にあわないということで、もう書かれていないそうですが、とても残念に思いました。確かに、時代に合わないので変えていかなければならない物もあると思いますが。歴史として残していかなければならないものもあると思います。あくまで個人的な趣味では、肖像画は残してもらいたかったものの中に入るので、途中でやめてしまったと聞いて、とても残念でした。



その後、別の場所でラーニングイノベーション論の皆さんとリフレクションをして、新年会に突入だったのですが、日銀の見学とリフレクションを通して思ったのは、今まで、日銀という仕組みを全然知らなかったなーということです。思い込みの部分もたくさんありました。日銀のバランスシートのプラス側は国債買い入れ(それだけではありませんが)、国にとっては借金、でもそれらの日銀の利益は結局国の収入として入る、これってつまり・・・。これを機に、もっと金融のことについて勉強してみようと思います。



それから、新年会で私とr_chao_tさんのサプライズバースデーイベントをみなさんで開いてもらいました。中原先生のときは企画側だったのですが、今回は完全に油断していました。というか、自分の誕生日ってほとんど覚えてないですからね。なにより、ラーニングイノベーターの皆さんにお祝いしてもらえて、本当に嬉しかったです。



一年の最高の幕開けになりました。ラーニングイノベーターの皆さん、本当にありがとうございました。

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