昨日、役員からボストンのMITスローンスクールに出張で行ってきたときのことを少し聞きました。
「ボストンってところはねー、大学がいっぱいあって、夜な夜な皆集まってきてビジネスのこととか学びのこととか話をしているんだよー」
あーそれ知ってる知ってる、確か中原先生がLearning Barを開くときのベースになった体験も、ボストンでのそういったことだったはず。
日本にも、そういった大学教授や学びたい人達が集まってくるバーのようなところが日常的にあったらなぁと。
そこまで思考が進んで、ふと、それって学びのサードプレイスだよねと。そういえば自分達だって学びのサードプレイスを企画してやっているやん。でもなんだか違うような・・・・。
いろいろ違いはあるのですが、夜な夜な集まってきてそこに学びが生まれるサードプレイスと自分達がやっている学びの場との決定的な差は、準備とか募集とか抽選とかそんなことをやっている人がいるかいないかということなのかもしれません。
準備をしっかりやるというのもいいのですが、できれば夜な夜な集まって、テーマも即興、そんな偶然性から学ぶ場ができるといいなーと考え始めています。それこそ脱予定調和。
このあいだのPARTYstreamでも、ソーシャルメディアでは、著者と読者が入れ替わることもありうるといっていました。講師と受講生が即興で入れ替わる。それこそ、インプロの公演であるように、みんなからお題を何か頂戴して、そのお題について知識を持っている人が即興で講義をする。
そんな場がいつかできたらいいなぁ。
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